かねふと珈琲
直火焼き珈琲豆
2023年1月より、有機JAS栽培として認証されたチャンチャマヨの販売開始
南米ペルー中部の高地で生産されるチャンチャマヨ、程よい酸味とコクを併せ持ち、スッキリとしたマイルドな口当たり。
2023年からは品質がより高いグレイド(G1)を使用。さらにペルーオーガニック(有機JAS栽培)として認められた豆。
グレードアップしたチャンチャマヨ、インカ帝国の末裔ケチュア人が栽培、かねふと珈琲では、このチャンチャマヨをミディアム・ローストにてお客様へ提供。
かねふと珈琲が新たに取り扱うチャンチャマヨ(有機栽培)、多くの珈琲党にご愛顧願います。
2022年12月より、マチュピチュの焙煎開始
ペルーのインカウアイ村は標高が高いことから害虫はほとんどおらず、自然の恵みを生かしたオーガニック農法で珈琲豆を栽培しています。その珈琲豆の名前はマチュピチュ(ケチュア語で 年老いた峰 を意味する)。酸味はほどほどに、爽やかな深みは高原での栽培ならでは。
かねふと珈琲よりお届け!
中米グァテマラの中でも標高1400m~1800m、良質の豆が生産される地区として有名なウエウエテナンゴが【グァテマラ SHB】の故郷。
寒暖の差が大きく肥沃な台地はコーヒー栽培に適し、恵まれた自然環境で作り出される豆は、
豊かな香りとコク、爽やかな酸味を持つ上品なコーヒーに仕上がっております。
「かねふと」が焙煎する珈琲豆の中でも特に、
来客に満足していただけるブランドとして評判が高い。すでに試された方もまだ試されていない方も、珈琲党からの多くのご愛顧をお願い申しあげます。
焼き具合はシティ・ロースト(中深煎り)
インドネシアの西に位置するスマトラ島、
そのトバ湖周辺で栽培され、
中煎りでフローラルな酸味、深煎りでは濃厚なボディ(コク)、口当たりはマイルド、
そして独特の香味を持つ。
日本国内でも認知度は高く、
【マンデリン】は根強い人気がある。
「かねふと」が扱う豆の種類でも最も深みのある味。例えれば、口に含んだチョコレートが溶けた後の感触。珈琲党の多くの皆様からのご愛顧をお願い申しあげます。
焼き具合はフルシティ・ロースト(深煎り)
舌先に微かに感じる酸味、
そこに程々の苦味が加わる、
そんなタンザニア産の【キリマンジャロ】は、
一般家庭でドリップ形式のコーヒーが流行り出した初期からの定番だった気がします。
国内で焙煎したコーヒー豆は、
通常タンザニアではなくキリマンジャロと呼称して販売されています。
かねふとの珈琲豆の中でも、キリマンは定番、どうぞお試しください
焼き具合はシティ・ロースト(中深煎り)
【モカ レケンプティ】の産地はエチオピア、
そしてエチオピアはコーヒー豆の原産地。
この【モカ レケンプティ】は、エチオピア西部のウオレガ地方で採れる豆をレケンプティと呼称することに由来します。
独特の酸味と香りを持ち、日本人に人気の高い豆。レケンプティはエチオピアの他の地域で採れるモカよりも酸味が強い。
昔、流行った「珈琲ルンバ」の歌詞に出てくるモカ・マタリと同系列のモカ、
珈琲はやっぱりモカでなければと仰るお客様も多数おられます。
焼き具合はハイ・ロースト(中煎り)
どうして味しいの?
かねふとの珈琲豆は、えぐみも雑味も無い豊かな香りが自慢。かねふと珈琲がどうしてそんなに美味しいのか、その理由は三つ
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品質の優れたスペシャルティクラスの生豆を使用している
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一度に生豆250gを約十分間火力の強いガス直火で丁寧に焼き上げている
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焼き上げた珈琲豆は大瓶(1730cc)に小分けにし、常温で保存している
味にお疑いの諸兄はどうかお試しください。
どのように焙煎するの?
焙煎に使う電動式焙煎機は手作りの小型の機械です。
大手珈琲店のように熱風で大量に一気に焼く方法とは異なり、少量で一日十回ほど焙煎します。このような直火焙煎の場合には、どうしても焼きムラが生じます。
しかし焼きムラが珈琲の味に悪影響を与えることはありません。珈琲豆はミルで粉にしてからドリップにかけます。粉状では焼きムラは関係ないですね。
直火焙煎の紹介ビデオ
焼き上がりはどの程度?
焙煎の深さは中煎りを基本に、豆の種類と用途によって微妙に加減しています。
最近の気仙沼のお客様は深煎りがお好みです。ネットで購入されるお客様には焼き具合をお尋ねすることができませんね。でも経験豊かなバリスタのお勧めの焼き具合でお送りしています。
お湯の注ぎ具合は?
ドリップするときに、お湯の注ぎ方(中央だけに注ぐ方法)が一時期テレビ番組で話題になりました。かねふと珈琲の場合には、そんな配慮は不要です。
元々雑味もえぐみも無い珈琲豆ですから、通常の方法(一度少量のお湯で蒸らし、その後ゆっくりと満遍なくお湯を注ぐ)で、とても美味しい珈琲が出来上がります。
珈琲豆の保存方法は?
珈琲豆の保存方法は常温をお薦めしています。珈琲豆を冷凍保存する必要はありません。
新鮮な珈琲豆からは、常に炭酸ガスが出ています。炭酸ガスは不活性ガス、酸素を追い出して、入れ物内部を炭酸ガスで満たしてくれます。
かねふとは瓶またはアルミバッグでの保存をお薦めします。
ドリップ珈琲の効能
珈琲豆をミルで粉砕してお湯を注ぎドリップした珈琲を飲む、その香りや深い味わいを楽しむ、こんな嗜好品としての珈琲は、近年になってその健康効果もうたわれるようになりました。
代表的なのは、動脈硬化や心臓病、脳卒中さらに大腸がんや肝がんの予防、あるいは二型糖尿病の血糖値の改善、脂肪燃焼促進による肥満防止など様々な効果が報告されています。それは何故なのか疑問がわきますね。
難しいことは抜きにして簡単に説明します。
まずはカフェインの登場となります。カフェインには覚醒作用があります。わたしの場合には早朝に最初の一杯を飲みます。早朝の一杯は眠気をさますだけでなく、脳を活性化させるため、集中力アップの効果も期待できます。脳をフル稼働させて集中してプログラミングに没頭するプログラマーには、このカフェインが何よりお友達です。さらにカフェインには神経や筋肉を刺激する作用があるので、肉体の疲労を回復させる効果があります。
また珈琲に含まれるニコチン酸は、毎日適量をとることで、コレステロール値を下げる効果があります。これが結果的に心筋梗塞などの心臓病を 防ぐ働きがあります。
珈琲には赤ワインと同様にポリフェノールを豊富に含みます。珈琲に含まれるポリフェノールは、活性酸素などから体を守る抗酸化作用が強く、動脈硬化の予防などの効果を発揮します。また紫外線による肌のダメージを防ぐ効果も期待されています。
逆に珈琲のデメリットもありますので、飲み過ぎにはご注意願います。わたしの場合には、一日5杯程度で十分に健康的な生活を送っています。
かねふと珈琲の特徴
かねふと珈琲が販売している5種類の豆にはそれぞれ特徴があります。
その特徴を言葉にすることは、とても難しく、ここでは簡単な表現のキャッチフレーズのみをご紹介します。
出涸らしの処分方法
珈琲をドリップした後の出涸らしをどうしたら良いのか、そんなお悩みを持った珈琲党の方が結構いらっしゃいますね。わたしの場合は脱臭剤として再利用しています。
ドリップしたばかりの出涸らしは水分を多く含んでいるので、これをできるだけ乾燥させます。わたしの場合には天日で乾かし、時々しゃもじでかき混ぜてやります。
十分に乾燥させた出涸らしはご覧の通りに玄関に置いておきます。
脱臭効果が無くなったら、畑の土壌改良剤として末の人生を全うします。
(個人的にではありますが、あのカスと云う云い方は嫌いです。わたしは出涸らしを使っています)