かねふと家系図アプリ
エクセル対応
かねふと家系図アプリ(UKM)の機能を習得しよう
中級、外部ファイルの利用
バックアップする
UKMは外部ファイル(CSV形式)との家系図データのやり取りを考慮して設計されています。(注、試供品バージョンではサポートされていません)
せっかく作った元帳データですので、必ずバックアップを作成してください。バックアップの方法には複数ありますが、本アプリでは外部ファイル(CSV形式・・・以下CSVファイル)としてデータを保存します。
(注、OneDriveのようなクラウド上にアプリファイルを置いてお使いになる場合、外部ファイルへのバックアップ機能はご利用になれません。パソコンのローカルドライブでの運用をお薦めします。同様に試供品を利用される場合には、外部ファイルへのバックアップ機能はご利用になれません)
以下、手順を示します。
(1)最初に「現行フォルダ」ボタンをクリックします。
(2)対象フォルダとして、セルX1にパス名が自動的に記入されます。本例では、「E:\SSD-DATA\Download\UKM2」と記入されていますが、お客様のパソコンの利用状態によって、このパス表示は異なりますので、ご注意願います。
(3)次に「ファイルリスト」ボタンをクリックします。
(注、隣にある「フォルダ確認」ボタンは、現行フォルダを使用しない場合に、指定された対象フォルダが実際に存在するか確認するものです。例えば、アプリをDドライブに置いて、EドライブのCSVファイルを利用する場合にこの機能を利用します。したがってアプリと同じフォルダにCSVファイルがある場合には利用する必要はありません。)
通常は、2種類のサンプルCSVファイル(EXL元帳-伊達家2021.csvおよびEXL元帳-磯野家2021.csv)がリストアップされます。
(注、ユーザーが作成したCSVファイルが増えると、このファイル名一覧にリストアップされるファイル名も増加します。)
(4)これらの二つのファイルは既存のファイルですので、新規に外部ファイル(CSVファイル)を作成する場合には、名前をファイル名一覧に登録します。
本例では、3行目に「EXL元帳-サンプル.csv」と記入しました。なおCSVファイルの命名ルールでは、最初に「EXL元帳-」と記入する必要があります。他のCSVファイルと区別し、本ファイルが「UKM」用のファイルであることを明示するためのルールです。
(5)次にスピンボタンの下ボタンをクリックして、○印を「EXL元帳-サンプル.csv」へ移動します。
(6)ここで保存ボタンをクリックすると、対象フォルダのパスに「EXL元帳-サンプル.csv」ファイルが作成されます。
ファイルが作成された後は以下に示すメッセージが表示されます。なお表記されるパスは、お使いになっているパソコンによって異なります。
以上でバックアップ用の部ファイルが作成されました。この外部ファイルは、任意に呼び戻すことができます。
外部ファイルの読み込み
「UKM」では、ユーザーは複数の家系図を作成し管理できます。
ファイル名一覧から読み込みたいファイル名称の左側の対象ファイル欄に“○”を付けます。通常はスピンボタンをクリックして○を移動します。
下記例では“EXL元帳-伊達家2021.csv”ファイルを読み込み対象としています。
読み込みボタンをクリックします。
読み込みに成功すると、画面の家系図元帳欄に読み込んだデータが表示されます。本画面上でデータを自由に編集できます。また、家系図ワークシートへ移動して、任意の家系図を作成できます。